音楽

【2022年】今年こそボカロPになろう!初心者におすすめのボカロはこれだ!

考えている人

新年も迎えたことだし、今年こそは絶対にボカロPになりたい!でも、そもそもボカロってどれを選べんだらいいのかな?
初心者でも簡単に使えるものがいいな〜

この記事は上記のような「DTM・ボカロ初心者向け」の記事です。

本記事の内容

・ズバリ!おすすめのボカロはこれだ!

・どんな種類があるの?ボカロの基礎知識

(モバイルボーカロイドエディターとは)

・ボカロを買うときの注意点

・初心者でもカンタンに使えるおすすめのボカロ

・ボカロ以外に揃えるべきアイテム

・有名ボカロPになるために必要なこと

本記事の信頼性

この記事は、現役のプロ作曲家(兼ボカロP)の161P(@_161P)が書いています。

僕のYouTubeチャンネルでもDTM系の解説をよくしているのでよろしければぜひそちらもチェックしてみてくださいませ。

今やボカロPは社会人だけでなく、学生の人でも活動をしているケースがかなり増えてきましたね。

この記事を読んでいるあなたもきっと「今年こそはボカロPになりたい!」と思っていることでしょう。

でも、実際にフタをあけてみると、「意外にもボカロって種類が多いんだなあ」と感じますよね。

「ぶっちゃけどのボカロを買ったらいいのか分からない」という人もかなり多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、初心者向けにおすすめのボカロを紹介していきます。

その他にも、ボカロ曲を作るときにあった方が良いアイテムや、有名ボカロPになるために必要なことも解説しております。

これからボカロPになります!という人はぜひ参考にしてくださいませ。

それではさっそく解説をしていきます。

※なお、本記事ではCeVIO AIや初音ミクNTなども同じボカロとして説明をしております。

また、作曲の具体的なやり方についてはこちらの記事で解説しております。

ズバリ!人気のボカロはこれだ!

最近かなり人気のあるボカロを紹介です。

正直以下の中から選んでもおけば失敗はしないんじゃないかなと思います。どれも可愛くて良い声のボカロです。

初音ミクV4X


いわずもがな初音ミクは大人気ですよね。初音ミクにはV2,V3,V4X,NTなど種類がたくさんありますが、V4Xが一番無難です。

ベタ打ち状態でもある程度キレイに歌ってくれるので、初心者にはうってつけのボカロといっても過言ではありません。

初音ミクNT


初音ミクNTは発売時期だけでいうと最新の初音ミクです。ただ発声がちょっと特殊なのと、設定が細かいので初心者にとってはちょっと使いづらいかもしれません。

ベタ打ち状態では、初期の初音ミクのような機械チックな声で歌ってくれます。作り込めば作り込むほどかなりリアルな発声になります。

個人的にはV4XとNTに優劣はなく、使いたいの声のイメージによって使い分けるのが良いのかなと感じます。
(ちなみにプロジェクトセカイでは初音ミクNTを使っているという噂をどこかで聞いたことあります。)

可不


可不はいま最も熱いボカロといっても過言ではありませんね。
(厳密にいうと、ボカロではなくCeVio AIというソフトウェアです。)

最近のヒット曲の多くに可不が使われています。可不はベタ打ち状態でもかなりリアルに歌い上げてくれます。

もちろん発声を変えるパラメータもあるので、作り込むことも可能です。

ただし、いまのところWindowsユーザーしか使うことができませんので、Macの人は間違って購入しないように気をつけてください。

>>可不の具体的な使い方はこちらの記事で解説しています。

音街ウナ


音街ウナは発売からここ数年で一気に人気の熱を上げてきたボカロ。

パラメータ自体は初音ミクV4Xと一緒なので、初心者でも問題なく使えるでしょう。

ただし、少しピッチが甘いところがあるので、そこはあなたの調整の腕次第。

音街ウナにはボイスバンクというものも販売されており、VC田中あいみさんのセリフを楽曲中に使えるようになります。

V flower


V flowerは中性的な声でどの楽曲にもピッタリなボカロです。

とはいえ、ロック曲に多く使われている印象がありますよね。ロック曲をよく作るよという人はぜひ選択肢の1つに入れてみましょう。

鏡音リン・レン


男声と女声。どちらの声も収録されているボカロ。デュエット曲や男声曲を作るにはうってつけです。

操作は初音ミクV4Xと同じですので、初心者でもかなり使いやすいボカロです。

最近ヒットしているボカロPは鏡音リン・レンを採用している人も多いですよね。

またボカロPによって調声がガラリと変わるボイスで、アイデンティティを出すことだってできちゃいますね。

GUMI(めぐっぽいど)


ボカロ初期からずーっと人気の高いボイス。

GUMIはポップスからロック曲、バラードまで幅広く歌うことができるオールマイティなボカロです。

初音ミクは声がかわいいので、曲のジャンルによってはどうしてもイメージと合わない時があります。

一方、GUMIの声は芯がしっかりしていて、ボイスの種類もたくさんあるのでどんなジャンルにも対応できます。かなり優秀ですね。

購入の前に知っておきたいボカロの基礎知識(注意点)

ここまで人気のボカロを紹介してきましたが、でもDTM初心者がボカロPになるには知っておかなければならないボカロの基礎知識もあります。

これを知っておかないと、購入したあとに「こんなハズじゃなかった」「思ったのと違う!」となってしまう可能性があるので注意しておきたいところ。

というわけでここからは、実際にボカロを購入する前に「知っておきたいボカロの基礎知識」を解説していきます。

といっても以下の3つしか覚えることないので安心してくださいね。ぜひ、これをマスターしてからお好きなボカロをポチりましょう。

初心者が知っておきたいボカロの知識

・ライブラリとエディター

・対応OS

・DAW上で起動することができるか

ライブラリとエディター

実はボカロは購入するだけでは歌わせることができないことがあります。

というのも、ボカロを歌わせるには以下の2つのソフトが必要だからです。

・ライブラリ

・エディター

ライブラリはいわゆるボイスバンクとも呼ばれています。まあ簡単にいうとボカロの「声」のことですね。

一方で、エディターはライブラリを編集するためのソフトです。

ボカロはこのライブラリとエディター2つが揃って初めて歌わせることができます。つまり基本的には声を買うだけではボカロは使えないということです。

例えば、音街ウナだけ購入してもライブラリしか収録されておりませんので、エディターを持っていない場合は別途購入する必要があります。

エディターはこれから購入するにあたっては以下の2つに分けられます。

2種類のエディター

・Piapro Studio

・VOCALOID5

Piapro Studioはクリプトン社が発売しているボカロに収録されています。つまり以下の製品を購入すればライブラリとエディターがセットでついてきます。

・初音ミクV4X

・鏡音リン・レンV4X

・巡音ルカV4X

・MEIKO V4X

・KAITO V4X

(なお、初音ミクNTは「PiaproStudio NT」という、NTしか編集できない特殊なエディターなので購入の際は気をつけてください。)

裏を返せば上記以外のボカロを買う場合は、別途エディターを購入する必要があります。

なお、Piapro Studio単体での販売はされていないので、初心者が初めて使うライブラリが音街ウナなどクリプトン社以外の製品だった場合は、エディターを準備するために結局クリプトン社のボカロ(もしくはVOCALOID5)を購入する必要があります。

ちょっと特殊なCeVIO AI

ただし、可不だけは別です。可不は実はVOCALOIDではなくCeVIO AIと呼ばれているソフトウェアです。

考え方はVOCALOIDと同じで、可不を歌わせるにはライブラリとエディターが必要になります。

とはいえ、CeVIO AIにはライブラリとエディターがセットになっているスターターパックを購入することできます。


VOCALOID5ってなに?

ちょっとややこしいですが、VOCALOID5はエディターとボイスがセットになっている製品です。

みなさんが想像する初音ミクなどのキャラクターとは違って、以下のライブラリが存在します。

・Amy

・Chris

・Kaori

・Ken

・CYBER DIVA II

・CYBER SONGMAN II

・VY1

・VY2

VY1やVY2は聞いたことある人もいるかもしれませんね。でも他のボイスバンクについてはあまり知らないという人も多いのではないでしょうか。

とはいえ、VOCALOID5はエディターなのでもちろん初音ミクやV Flowerなど上記以外のライブラリを歌わせることもできます。

でも初音ミクなどを購入する際はPiapro Studioが付属してくるので、上記のライブラリを使いたいという人以外はVOCALOID5は選択肢から外して良いと思います。

対応OS

お使いのパソコンのCPUがインテルの場合は基本的にどのボカロもWindows・Macどちらにも対応しています。

ただし、Macユーザーは注意が必要です。

というのもPiaproStudio(V4X)はBig sur以降のOSをサポートしていません。一方のVOCALOID5は対応しています。

つまるところBig sur以降のOSをお使いの方は、どのライブラリを歌わせるにせよ必然的にVOCALOID5が必要です。

CeVIO AIはWindoswのみ

CeVIO AIはそもそもMacに対応していないので注意してください。

DAW上で起動することができるか

VOCALOIDの場合は、どのソフトも基本的にDAW上で起動させることができます。

ただし、CeVIO AIはDAW上で起動させることができず、スタンドアローンでの起動になります。

なので、実際のCeVIO AIの打ち込みをする際は、楽曲をオーディオ(16bit)で書き出して、それをCeVIO AIに読み込ませることになります。

ちょっと不便ですね。

モバイルボーカロイドエディター

ちょっと変化球ですが、スマホでも実はボカロを歌わせることができます。

アプリ本体は4,900円。ライブラリは1つあたり2,440円とかなり安いです。機能もPC版とほとんど違いがないので、あえてボカロを歌わせる時だけモバイル版を使うのもアリなんじゃないかなと個人的には思っています。

ただし、やはりPC版に比べると効率は悪いので気をつけてください。

>>Mobile VOCALOID Editorのダウンロードはこちら

初心者におすすめのボカロ

これから初めてボカロを買うよ!という初心者におすすめのボカロは以下の2つです。

初心者におすすめできるボカロ

初音ミクV4X

初心者はやはり使いやすいライブラリが良いでしょう。

打ち込みやすさ、汎用性では初音ミクV4Xがぶっちぎりでおすすめです。基本的にどのジャンルの楽曲にもピッタリですし、ベタ打ちでもそれなりに歌ってくれます。またボカロといえば初音ミクと呼ばれているほど人気の高いキャラクターなので、楽曲の伸びやすさについても申し分ないです。

可不

可不もおすすめです。

理由はベタ打ちでもかなりリアルに歌ってくれるから。また、いまかなり人気なので、あなたの楽曲がヒットする可能性があるから。

操作性も悪くないのであまりストレスがない素晴らしいソフトウェアだと言えるでしょう。

詳しい解説動画もUPしているのでぜひ参考にしてみてください。

>>可不の具体的な使い方はこちらの記事で解説しています。

初音ミクV4Xと初音ミクNTどっちを選ぶべき?

初音ミクを買いたいなと思っている人の中で「V4XとNT。どちらの初音ミクを選ぶべきなんだろう」と悩む人もたくさんいらっしゃいますよね。

どちらの初音ミクを選ぶべきかについては、以下の記事で詳しく解説しているのでぜひ参考にしてみてください。

ボカロ以外に揃えるべきアイテム

ボカロPになるには、ボカロ以外にも揃えた方が良いアイテムがあります。

電子ピアノまたはMIDIキーボード

DTMではいろんな楽器をパソコン上で奏でることができます。操作はマウスでもできますが、鍵盤があった方が圧倒的に効率が良いです。

鍵盤楽器が弾けない人でも、電子ピアノもしくはMIDIキーボードは持っておいた方が良いでしょう。

おすすめの電子ピアノとMIDIキーボードを紹介しておくのでぜひ参考にしてみてください。

ピアノ


 

MIDIキーボード


 

電子ピアノとMIDIキーボードどちらを選ぶべき?

結論、ピアノが弾ける人だったら電子ピアノ。そうでない場合はMIDIキーボードがおすすめです。

電子ピアノはあくまでピアノをもした楽器なのでピアノの練習や演奏が目的になっています。

だからタッチ感も生ピアノによせられて非常に弾きやすく設計されています。

一方のMIDIキーボードは楽器というよりツールに近いと言えるでしょう。

鍵盤はめちゃめちゃ軽く、演奏に関してはとてもじゃないけど弾きづらい。

その代わりMIDIキーボードには、コントローラーやドラムパッド、ピッチベンド、フェーダーなどいろんな機能が搭載されています。

ちょっとしたフレーズやコードを打ち込んだり、パッドでドラムを演奏したり、ピッチコントロールなどを目的にしたり、DAWのフェーダーを手元でいじれるようにしたい人にはMIDIキーボードが向いています。

つまるところ、ピアノをメインとした楽曲を自分の演奏で作りたいという人には電子ピアノがおすすめ。

一方で「ピアノはそんなに弾けないけど、コードとかはわかっていて、マウスで打ち込むのめんどいし、鍵盤があった方が色々と都合がいい」という人はMIDIキーボードを買うといいと思う。

デュアルモニター

ボカロPになるならモニターは2つにしておいた方が良いです。

なぜならDTMでは、エフェクトやプラグインを使うときやボカロを打ち込むときに、頻繁に画面を切り替えるからです。

シングルモニターだと使い勝手が悪すぎてかなり効率悪いので基本的にデュアルモニターにしておいた方がいいです。

なお3つ以上になると、僕の場合は逆に持て余したので個人的にはデュアルモニターがベストかなと思います。


作曲・編曲本

ボカロPになるなら作曲・編曲の勉強が必須です。おすすめの教則本は以下の2冊。



上記2冊は僕のブログやYouTubeチャンネルで、耳にタコができるくらい紹介しているかなりの良書です。

詳しくはこちらの動画で解説しているのでぜひ参考にしてください。

音楽系サブスク

ボカロP...というか、楽曲制作のセンスや技術はこれまでにどれだけの曲を聴いてきたのかによって大きく左右されます。

ポップス曲を多く聴いてきた人はやはりポップス曲を作るのがうまいです。でも時代によって人気の楽曲ジャンルをどんどん移り変わっていくので、今のうちから幅広く楽曲を聴いておきましょう。

昔はCDを借りてきて1つ1つコンポなどで聴いていましたが、今はサブスクが主流でスマホ1つあれば莫大な楽曲にアクセスできるので便利ですよね。

個人的にはAmazon Musicが使いやすくておすすめです。価格も1ヶ月980円でめちゃめちゃ安いのでぜひ使ってみてください。

※なお2022年1月10日までの登録で、なんと3ヶ月間0円で利用することができるので、このチャンスを逃さないようにしましょう!

トラックボールマウス

DTMをするならマウスはトラックボールマウスにしましょう。

なぜなら、DTMってデスク周りが機材で溢れかえるので、普通のマウスを置くスペースが小さいんですよね。

トラックボールマウスはボールをコロコロするだけなので、場所を選びません。電子ピアノの上や膝の上、空中でもカーソル操作が可能です。

また、普通のマウスと違って、腕の筋肉を酷使しないので腱鞘炎になるのを防いでくれる効果があります。

僕が使っているトラックボールマウスはたくさんのボタンがついてて、ショートカットキーを割り当てることができるのかなりおすすめです。


有名ボカロPになるために必要なこと

有名ボカロPになるために必要なことを解説していきます。

たくさんの曲を聴きまくって分析する

先ほども解説したとおり、楽曲制作は「これまでいかにどれだけ多くの楽曲を聴いてきたか」が命です。

聴いてこなかったテクニックはもちろん使うことができませんし、聴いてこなかったジャンルはもちろん作ることもできません。

また、流行りの曲を作ったり、自分のイメージどおりに作るには日頃から多くの曲をたくさん聴くことが大切です。

解決策としては繰り返しですがAmazon Musicなどのサブスクがおすすめです。またラジオでも最近の曲や人気曲が度々紹介されてるので聴いてみるのがおすすめです。

人気のボカロを使う

ヒット曲や人気曲を生み出すには、時代の流れに乗ることが大切です。

そういう意味では、いま人気絶頂の可不を楽曲に採用することで再生回数が伸びやすくなるでしょう。

ボカロ曲を伸ばすには、マーケティング戦略も非常に大事だということを覚えておきましょう。

サムネイルにこだわる

サムネイルは楽曲以上にこだわった方が良いです。どれだけ良い曲を書いてもクリックされなくては意味がありません。

より多くの人に届けるにはサムネイルにこだわって、クリック率を少しでも上げるように心がけましょう。

MVにこだわる

サムネイルを仕上げたら、次はMVです。といっても凝ったものを作る必要はありません。

あまりに奇抜でなければ大丈夫です。1枚絵のMVでもフォントや演出、ロゴやイラストにはこだわった方が良いでしょう。

ボカロ曲は曲だけで完成するのではなく、絵師さんや動画師さんの協力があって初めて完成します。なんなら曲よりイラストや動画が命だと個人的には思っています(笑)携わってくださる方にはめちゃめちゃ感謝と尊敬をしましょう。

宣伝方法にこだわる

いわゆる拡散ですね。やり方にはかなりこだわった方がいいです。

楽曲をUPする前と、直前・直後、その後と4フェーズでどんどん宣伝していきましょう。

ツールはTwitterやYouTubeのコミニティ、TikTokなどがおすすめです。

なお、Google広告は試してみましたが、コスパが悪いのであまりおすすめしません。

今日からあなたもボカロPだ!

今では学生・社会人問わず活躍しているボカロPが増えていますよね。

あなたもボカロPになったら数年後にめちゃめちゃ有名になっているかもしれません。夢がありますね。

僕のブログやYouTubeチャンネルではDTMに関する情報をたくさんUPしているのでぜひこれからも参考にしてくださいませ。

なお、作曲のやり方については以下の記事でまとめております!

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161P

161P。音楽経験0から独学で作曲家・編曲家になった人物。 作詞・作曲はもちろん、編曲、MIX・マスタリング等全ての工程を一人で完結させている。 現在では、ボカロPとしての活動を行うほか企業やレーベルに楽曲提供を行っている。またYouTuberへBGM・SE提供なども手掛けている。
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