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DTMに重要なのはCPUかメモリか?おすすめのデスクトップパソコン

dtmに重要なのはCPUかメモリか?おすすめのデスクトップパソコン

これからDTM用でパソコンを買うんだけど、CPUとメモリどっちが大切なのかな?

上記のような人向けの記事です。

本記事の内容

・DTMで重視すべきなのはCPUとメモリのどっち?

・デスクトップパソコンとノートパソコンはどっちを選ぶべき?

・WindowsとMacどちらがDTM向き?

・DTMするなら結局どのパソコンがいいの?

本記事の信頼性

現役の音楽家(兼ボカロP)でガジェットオタクでもある161Pが惜しみなく解説します。

最近はYouTuberとしても活動しています。

あなたはCPUとメモリどっちを重視すべきか知っていますか?

「DTM パソコン」とかで調べると、「Core i5 で 8GBあれば大丈夫だよ!」っていう記事がたくさん出てきますよね。

実はこれ、半分正解でもう半分は不正解です。

なぜなら、あなたがどのような楽曲制作スタイルをするかを考えて、スペックを選ばないといけないからです。

とはいえ、1つの記事で全ての人に対応したスペックを紹介するのは難しいので、総合的に判断して「Core i5 で 8GBあれば大丈夫だよ!」という解説がされているのでしょう。

でもそれだと、せっかく購入したパソコンを後悔することになります。

そこで今回は、まずはCPUとメモリどちらを重視すべきかを解説し、最終的にはどのパソコンを選べば間違いないかというのも共有していきます。

DTMで重視すべきなのはCPUとメモリのどっち?

結論からいうと、重視すべきはCPUです。

理由は、DTMはVSTプラグインをたくさん使うからです。

DTMにおけるCPUとメモリの役割は次のとおりです。

CPU:VSTプラグインや楽器などの処理

メモリ:トラック数が多い楽曲の再生

つまりトラック数が多くなければ、そこまでメモリは必要ありません。

とはいえ最低でも16GBはあった方が良いですよ。

8GBでも良いと言う人もいますが、僕の経験上8GBだと動作がカクカクし、メモリ不足でぶつぶつと音がなります。

デスクトップパソコンとノートパソコンはどっちを選ぶべき?

絶対にデスクトップパソコンを選ぶべきです。

「デスクトップでもノートでもどっちでもいいよ!」っていう記事は多いですし、確かにどっちでもいいっちゃ良いんですよ。

でも、絶対にデスクトップパソコンを選ぶべきです。同じCPUやメモリでもデスクトップパソコンの方が処理性能が良いし、あとから性能をUPさせることができるの

「デスクトップでもノートでもどっちでもいいよ!」っていうこの意味は「チャーハンを食うにはスプーンとお箸どっちでも良いですよ」くらいの意味です。

どっちを使っても、チャーハンは食えます。でもパラパラになった美味しいチャーハンを食べるにはスプーンを使った方が効率良くしかも綺麗に食べることができますよね。

確かにどっちを使っても良いんですよ。でも本記事では「あえてお箸を選ぶ必要はないよね」って、そういう話をお伝えしたいんですよね。

なのでDTMをしたいならデスクトップパソコンを選ぶべきです。

せっかくノートパソコンを買っても持ち運ぶことはほとんどしない

「持ち運んでDTMをするかもしれないからノートが良い!」という意見がありますが、ノートパソコンを持ち運んでカフェやら友人宅でDTMすることはほぼないです。

というか、環境が不安定なところで曲を作るよりは、自宅でDTMした方が効率もクオリティもはるかに上です。

あと、DTMってパソコンだけじゃなく色々必要な機材があります。

・オーディオインターフェイス

・電子ピアノ

・スピーカー

・ヘッドフォン

上記のようにたくさん機材が必要で場所を取るので、基本マシンも機材も結局据え置きになるんですよね。

せっかくノートパソコンを買っても、あまり意味がないです。

またノートパソコンはUSBポートやモニター端子なども少ないので、やはりあえて選べぶきものでもないですね。

デスクトップパソコンを買いましょう。

WindowsとMacどちらがDTM向き?

結論、Windowsが圧倒的におすすめです。

この問題も結構いろんな記事で「どっちでもいい」と言われています。

まあ確かにどっちでも良いです。

「1人でディズニーランドに行くとき、バイクで行くか車で行くか」それくらいどっちでも良いです。

とはいえ、Windosの方が色々カスタマイズができて、購入した後からでもスペックを自分でいじれるので、こだわりがなければWindowsがおすすめです。

DTMするなら結局どのスペックがいい?

長い音楽家の経験上からして、おすすめのスペックは「Core i7(8世代以上)+メモリ16GB以上」ですね。

さっきも言いましたが、DTMで重視すべきはメモリよりもCPUです。

あとからメモリを増やすのは簡単ですが、CPUを変えるのはかなり大変です。

なので、CPUは最初からCore i7(8世代以上)を選ぶべきです。

「Core i5でもいいんじゃない?」という声も聞こえてきそうですね。確かに初心者のうちはCore i5でも良いでしょう。

でも慣れてくれば扱うVSTプラグインの数も増えてきますし、扱うトラック数やエフェクトの数も増えるでしょう。

そしてその時に「あ〜〜〜、動かん!!!Core i7にしておくべきだった!」と後悔するのはもう目に見えています。

変なところでケチっても結局あとから買い直すハメになるので最初から高性能CPUを選択しておくべきでしょう。

メモリは足りなくなったら増やすというスタイルがおすすめ

DTMをずっとしていると、扱うトラック数が増えていきます。

そのうち「メモリが不足しています!」というポップアップで出る時がくるので、そのタイミングでメモリを増やせばOKです。

とりあえずは16GBもあれば、ほとんど場合は不自由ないしストレスすらないはずです。

DTMするなら結局どのパソコンがいいの?

結論以下のパソコンがおすすめです。

>>おすすめのデスクトップパソコン 

スペック性能は以下のとおりです。

・CPU:Core i7(10世代)

・メモリ(16GB)

・SSD 256GB

ちなみに上記のパソコンは20万円くらいしますが、今は9万円引きしてるので実質12万円くらいで買えます。

めちゃめちゃお得なので良かったらどうぞ。

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161P

161P。音楽経験0から独学で作曲家・編曲家になった人物。 作詞・作曲はもちろん、編曲、MIX・マスタリング等全ての工程を一人で完結させている。 現在では、ボカロPとしての活動を行うほか企業やレーベルに楽曲提供を行っている。またYouTuberへBGM・SE提供なども手掛けている。
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161P。音楽経験0から独学で作曲家・編曲家になった人物。 作詞・作曲はもちろん、編曲、MIX・マスタリング等全ての工程を一人で完結させている。 現在では、ボカロPとしての活動を行うほか企業やレーベルに楽曲提供を行っている。またYouTuberへBGM・SE提供なども手掛けている。

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