今回の記事では、電子ピアノも49鍵MIDIキーボードもどっちも持つのがおすすめな理由について解説していきます。
・電子ピアノとMIDIキーボードどっちを買うか検討している方
目次
DTMは88鍵電子ピアノも49鍵MIDIキーボードもどっちも持つのがおすすめ
DTMをはじめて約10年が経ちました。以前はMIDIキーボードで曲を作っていたのですが、どうも作業がしづらくて5年ほど前から電子ピアノを導入しました。それを機にMIDIキーボードは手放しました。
ピアノのタッチに近いので作業自体はしやすくなったのですが、電子ピアノにはMIDIコントーローラーやMIDI入力のトランスポーズ機能がついていないことがほとんどなので、今更になってそれがネックになってきました。
曲つくりの中で転調をすることが増えてきましたし、ブラス音源や弦楽器音源などの奏法を再現するのにMIDIコントローラーを使ったほうが圧倒的に効率が良いのです。マウスでDAW上のパラメータをポチポチいじるのはかなり面倒くさい。それだけでモチベ下がります。
というわけでメインの作業は電子ピアノ、ブラスや弦楽器などの特殊奏法を打ち込むときだけ一時的にMIDIキーボードを使ったほうが作業効率が爆上がりすることに気が付きました。
・メインは電子ピアノ
・特殊奏法はMIDIキーボード
DTM用キーボードの鍵盤数はどのくらいあればいい?
結論、電子ピアノは絶対に88鍵盤。MIDIキーボードは49鍵がおすすめです。
理由も解説します。
電子ピアノは絶対に88鍵盤を買うべき理由
- いろんな楽器の音域をカバーすることができる。
- 鍵盤数が少ないと、使う音源のキースイッチを素早く切り替えられない場合が多い
DTMではいろんな楽器を鍵盤で入力していくのですが、楽器ってそれぞれによって音域が違うので。それをカバーするために電子ピアノは88鍵盤を買うことを強くおすすめします。
また、音源によっては鍵盤の端っこで奏法を切り替えるプラグインもあるためこれをカバーするためにも88鍵あったほうが絶対に良いです。
例えば、私が最近愛用しているベース音源のMODOBASSですが、こちらのプラグインも赤くなっている鍵盤がスイッチになっており、奏法や設定を瞬時に切り替えることができます。
また、AGTというアコギのプラグインでも一番左側の1オクターブ内の鍵盤で奏法を切り替えしていきます。
DTMするならMIDIキーボードは49鍵盤以上がおすすめ
MIDIキーボードも49鍵盤がおすすめです。
理由はシンプルに、多くあった方が色んな音域をカバーしやすくなるからです。
「サブ鍵盤だから25鍵盤でもいいだろ」と思いになる方もいるかもしれませんが、それはあまりおすすめできません。
なぜならサブで使うとはいえ、オクターブをまたがるメロディを打ち込みときがめちゃくちゃ面倒だからです。
DTMにおすすめのMIDIキーボード
基本的にMIDIキーボードはなんでもいいのですが、あまりに安いものだと耐久性がなかったり、機能が
少なかったりするので以下のどれかを選ぶのが無難です。
ALESIS V49
KeyStation 49
Roland A49を購入しました。
理由は以下の通りです。
・Rolandの鍵盤のタッチが好きだから。
とはい他の鍵盤も触ったことあるのですが、タッチ感以外そこまで変わらないのでなんでも好きなのを選んで良いと思います。

161P

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