
そろそろ社会人(大学生)になるから引越しをしないといけなんだけど、物件探しのコツを知りたいな。
初めての一人暮らしだし、物件選びでは絶対に後悔したくないな。
上記のような人向けの記事です
本記事の内容
・物件探しのコツ
・引越しで妥協して失敗した話
・妥協してはいけない条件
・後悔しない物件探しの方法
・一人暮らしにおすすめな物件条件
・一人暮らしに必要なもの
・おまけ:おすすめの引越し業者
先日人生で3回目の引っ越して、色々気がついたことや思ったこととかがあったので解説していきます。
特に今回はひとり暮らしの人向けに、後悔しない物件の選び方や、必要なもの、おすすめの引越し業者なども紹介していきます。
この記事を読めば、引越しに関するすべての内容がすべてわかるようになっているのでぜひ最後まで読んでくださいね。
目次
物件探しのコツ
物件選びのコツは「妥協しないこと」です。妥協するとロクなことがありません。
先に僕が引っ越しで妥協して失敗したお話をします。
引越しで妥協して失敗した話
大学を卒業後にサラリーマンとして働くために実家から遠いところに引っ越したのですが、その時は失敗しました。
当時は収入が少なかったので、とにかく家賃を下げようとひたすらに安いところ探していたのですが、これが失敗でした。
失敗した理由は結論「音がめちゃめちゃ響くから」です。
隣の人の声はもちろん、いびきやオナラの音まで冗談抜きで聞こえていました。
「嘘だろ」と思われそうですが、フェイクなしの事実です。
当時住んでいた物件の条件
・家賃4万円のマンション
・2K
・鉄骨
・インターネット有り
・都市ガス
・駐車場有(別契約)
上記のとおり。
これだけ見ると結構良さそうな物件に見えますよね。
ところが問題は「音がめちゃ響くこと」。
その原因は辿っていくと3つありまして、「壁が薄いこと」「間取りが最悪だったこと」、加えて「内見をしていなかったこと」でした。
1ずつ解説していきます。
壁が薄いこと
僕が住んでいた物件はめちゃめちゃ壁が薄かったです。
「家賃4万で2Kでネットあり」って聞くとめちゃめちゃトキメキますが、壁が薄いのは本当に盲点でした。
先ほども書きましたが、隣の人の声はもちろん、いびきやオナラの音まで冗談抜きで聞こえるほど。
テレビの音なんかは何の番組を見ているか分かるレベルでした。
おそらくですが、相手もうるさくするつもりは普通に暮らしていただけのはずです。
そして、相手の音が聞こえるということは自分の声や音も聞こえるということです。
音楽家やYouTuberとして活動している身としてはもう最悪。
あまりにうるさすぎたので本当にノイローゼになるかと思うくらいストレスでした。
間取りが最悪だった
間取りが最悪だったというのは、部屋の形が気に入らないとこがではありません。
あくまで「騒音対策ができない間取りだった」ということです。
縦にそれぞれの部屋が並んでいるような物件だったので、隣の人の部屋すぐ近くにありました。
おまけにベランダも仕切りが1つあるくらいだったので、片方が窓を開けていたら、声もテレビも何から何まで丸聞こえ。
このような物件はもうどうしようもないくらい音がうるさいので避けた方が良いです。
あまりにうるさいので、最初の頃は以下のような防音シートや防音グッズを壁に貼っていたのですが、効果なし。
むしろ退去するときに、貼り付けた跡が残りお金が飛んでいくだけでした。
上記のような防音シートは素人が設置してもほぼ効果なし。無駄に高いし、処分にも困るので手を出さない方が良いです。
内見をしていなかった
ここまでの話を聞くと、なんで住むまでに気がつかなかった?!と疑問を抱く人もいるかもしれません。
ですが、残念ながら僕は、上記で挙げてきた原因には住む前に気がつくことができませんでした。
その理由はズバリ「内見をしていなかったから」です。
正確にいうと「内見をさせてもらえなかったから」です。
もともとその物件には人が住んでおり、その人が退去する予定だからということで紹介してもらったんですね。
ですので、内見することができませんでした。
一応、もともと住んでいた方が引っ越した直後に内見するタイミングはあったのですが、担当者の手違いで結局は内見できず。
間取りは確認できましたが、当時は間取りによって音の響きがこんなにも違うなんて思いもしませんでしたからね・・・。
しかも僕は小心者(笑)で、不動産屋さんにおすすめされたら反射的に「良いですね!」と言ってしまうタチだったものですから・・・。気がつくこともできませんでした。
これから物件を探すあなたも間取りにはこだわった方がいいですよ。
わからないことや疑問点があれば、遠慮をせずに担当者に言った方が良いです。
妥協した結果、引っ越すことになりました
結局、先日引っ越しました。
家賃は3.9万→4.9万とちょっと高くなりましたが、新居はかなり快適で満足しています。
家賃を極端に削るのはNG
最初は家賃を抑えようと3.9万のところに住んだのですが、上記で解説したとおり騒音問題がありました。
約2年間住んだので、新居と比較すると24万円安い計算になるのですが、新居に引っ越す際に初期費用で24万ほどかかりました。
つまり、最初から新居に住んでいた方が良かったのです。
なぜなら、結局の同じ24万円がかかったから。だけでなく、手間もめちゃめちゃかかりましたから。
妥協してはいけない条件
お部屋選びで妥協してはいけない条件
・独立洗面台あり
・ネット対応
・RC(鉄筋コンクリート)
・会社に近い
・エレベータあり
・治安の良さ
上記のことはマジでこだわった方が良いですよ。
こちらも一つずつ解説していきます。
独立洗面台は絶対あった方が良い
安い賃貸物件だと、お風呂と洗面台が一緒になっているものあるのですが本当におすすめできません。
お風呂と洗面台が一緒になっているのおすすめできない理由
・朝歯を磨いたり、顔を洗うときに、前日のお風呂の影響によって足が濡れる
・お風呂入った後に歯を磨くときに足が濡れる
・汚れが溜まりやすく、単純に汚い
・汚いのでお風呂を溜めたくなくなる
・洗面台があるせいでお風呂が狭い
上記のとおり。もう最悪です。
実際に僕が前に住んでいた物件がお風呂と洗面台が一緒になっていたのですが、本当に使いづらかったです。
一番気になるのはやはり衛生面。すぐ汚れがたまるし、足は濡れるしで最悪です。
何度新しい靴下がグショグショになったが数え切れません。
ネットに対応している物件
ネットはもはや必須条件ですよね。
できるだけ無料で使える物件に住んだ方が出費を抑えられるのでおすすめです。
注意しなければならないのが、「ネットを引く環境はあるが、契約が必要な物件」です。
不動産屋さんの情報には「ネットあり」「ネット対応」と書かれていても、「無料で使えるわけではない」という物件も時々見かけます。
最初から無料で使えるのか、別途契約が必要なのかはあらかじめ担当者に聞いておいた方が良いでしょう。
ネット契約が必要な場合におすすめの回線
ネット契約が別途必要な場合は以下の回線がおすすめです。
BIGLOBE光はフレッツ回線です。J:COMは光回線ではないものの光回線と同じ速度の1Gbpsで利用できますし、価格も安いです。
どちらか好きな方を契約すればOkです。
NURO光もおすすめ
NURO光は最速の2Gbpsという速度を誇っている光回線です。
とはいえ、実際にはあくまで理論で、実際は他の光回線(BBIQやBIGLOBE)とさほど差はありません。
工事も外と中と2回必要で結構面倒な部分もありますが、他の回線より料金が安いパターンが多いです。
もし2回の工事が面倒でなければおすすめできます。
できるだけRC(鉄筋コンクリート)を選ぼう
物件を選ぶ際は、なるべく鉄筋コンクリートの部屋を選びましょう。
理由は単純に音が響かないから。
軽量鉄骨だと間取りによっては、騒音に悩まされることがあります。
ですが、鉄筋コンクリートなら騒音問題はほぼないです。
ちなみに木造はもう論外です。音がめちゃめちゃ響くので、よほどのこだわりがなければ避けた方が良いです。
会社に近いところを選ぼう
通勤時間はなるべく短くしましょう。
遠くても会社と自宅までは1時間で行ける距離にあるのが望ましいでしょう。
特に副業を考えている人などは、10分でもいいので短くした方が良いです。
エレベータあり
物件の階数にもよるのですが、3階以上の部屋に住む際はエレベーターがあるかどうかを調べておいた方が良いです。
たまに、エレベーターなしの物件があるのですが、買い物や出かけるたびに3階以上の階段を上り下りするのは地獄です。
特に荷物が多い時などはもはや修行ですし、引越しの時もめちゃめちゃ大変です。
時間もかかるし、体力も持っていかれ、夏は暑いし、冬は寒いしでデメリットしかないので、エレベーターがあるかどうかは必ず確認しましょう。
治安の良さ
お部屋を探すときは治安が良いところを選びましょう。
理由はシンプルに犯罪に巻き込まれたら嫌だからです。
また、治安の良し悪しとは直接は関係がないかもしれませんが、事故物件が近くにある場合はできるだけ避けた方が良いでしょう。
なんだか気持ちが悪いですし、多分治安も良くないです。
治安が悪いと外に出るのも嫌になり、ちょっとした買い物などもかなり億劫になります。
絶対に治安が良いところを選びましょう。
気に入った物件やその周りに事故物件がないかどうかを必ず調べましょう。
事故物件やその近くに住みたいなんて人ってあまりいないですよね。
お部屋選びをする際は、あなたの気に入った物件やその周りに事故物件がないかどうかを必ずチェックしましょう。
「大島てる」ですぐにチェックができます。「炎マーク」が出ているところは事故物件の可能性が高く、実際にクリックすると具体的な内容を知ることができます。
ひとり暮らしに必要なもの
ここからは一人暮らしに必要なものを紹介していきます。
とはいえ、必要なものと言ってもたくさんあるので、こだわった方が良いものをピックアップして紹介していきます。
一人暮らしに必要なもの
・ドラム式洗濯機
・食器洗浄乾燥機
・ルンバ
・スマート家電
・ネット回線
上記のとおりです。
ドラム式洗濯機
ドラム式洗濯機はめちゃめちゃ高いですが、買っておいた方が良いです。
なぜなら、あなたのこれから人生に「洗濯干し」がなくなるからです。
普通の洗濯機だと、洗濯した後に干さないといけないですが、ドラム式だと乾燥までしてくれるものがほとんどです。
洗濯物を干すのって大体15分くらいはかかるじゃないですが、しかもこれが2日に1回くらいの頻度でやらないといけないわけですが、めちゃめちゃ面倒くさいんですよね。
晴れの日ならともかく、雨だともう干す気がなくなります。
梅雨なんてもう本当に最悪ですし、冬はめちゃめちゃ寒い。春と秋はめっちゃ花粉つくしやってらんないです。
ところがドラム式洗濯機だとボタンひとつで洗濯から乾燥までしてくれるので、あなたの自由時間が増えます。
会社に行く直前でも帰ってきた頃には乾燥されているので最高です。
食器洗浄乾燥機
こちらも即買いした方が良いです。
なぜなら、これから先2度と皿洗いをしなくて良いからです。
皿洗いってめちゃ面倒なんですよね。毎回洗うのは大変だけど、溜めておくと汚いし・・・。
こちらも毎回15分~20分ほどかかるのですが、食器洗浄乾燥機ならボタン1つで洗浄から乾燥までしてくれます。
春や夏の皿洗いならまだマシですが、秋と冬の皿洗いは冷たくてもう大変です。
お湯で洗ってもいいのですが、ガス代が高くなりますし、手は乾燥します。
あと、食器洗浄機乾燥機だと毎回決まった水の量で洗ってくれるので、意外にも水道代の節約になりますよ。
ルンバ
人生から掃除をなくしましょう。
掃除機を毎回かけるのは大変ですが、ルンバちゃんは出かけている間などに掃除をしてくれる可愛いやつです。
スマホから遠隔で操作もできるので本当におすすめです。
遠隔で家電を操作するスマートリモコン
スマートリモコンは設定しておけば、外出しているときなどにスマホからエアコンをつけたり、電気をつけたりすることができます。
使い方としては、家に着くちょっと前にスマホで操作して、家に着く頃にはエアコンが部屋全体に効いているみたいな感じです。
また、カーテンの操作ができるものもあり、朝7時に自動でカーテンを開けて、太陽とともに起きるなど素敵な生活にすることもできます。
スマートリモコンは基本的に赤外線で操作できるものであればなんでもできます。
・エアコン
・電球
・テレビ
などは赤外線リモコンで操作できるので、もちろん遠隔で操作ができます。
そのほかにもあなたのおうちに赤外線リモコンで操作できるものがあれば、それも遠隔操作ができるようになるので便利ですよ。
ネット回線
先ほども言ったとおり、ネット契約が別途必要な場合は以下の回線がおすすめです。
BIGLOBE光はフレッツ回線です。J:COMは光回線ではないものの光回線と同じ速度の1Gbpsで利用できますし、価格も安いです。
どちらか好きな方を契約すればOkです。
おすすめの引越し業者
引越し業者は、サカイ引越しセンターがおすすめです。
なぜならめちゃめちゃ愛想が良かったからです。
僕は今回の引っ越しで、4社に見積もりをお願いしたのですが、サカイ引越センターが一番愛想が良かったです。
また、手際も良く、引っ越し作業も40分ほどで完了しました。
引っ越しの見積もりは数社にお願いしよう。
引っ越し業者によって金額がガラリと違うので、数社に見積もりを作ってもらった方が良いです。
1社ずつ電話をかけても良いのですが、面倒くさいので、ネットで一括で見積もり作ったほうが早いですよ。
こちらのサイトから一括で見積もりして、一番安いところを選びましょう。
そしてできれば、一番安いところに電話をかけて「ネットだとこの金額ですけど、もうちょっと安くしてくれませんか?」と値切ると結構高い確率で安くなります。

161P

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