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作詞にルールはある?
結論から言うと作詞にルールはないです。
基本的には自分の好きに書くのですが、ルールがない故に難しく感じる方も多いのではないでしょうか。
詳しい歌詞の書き方については後ほど。
作詞に手順はある?
作詞にはこれといった手順もありません。
ですが、独自の手順を構築しておくと書きやすくなります。
ここでは筆者の書き方を例としてご紹介します。
手順の参考例
手順例①
- 歌詞のフレーズやアイデアが降りてくるのを待つ
- 降りてきたフレーズやアイデアをもとにストーリーを考える
手順例②
- 実際に楽器を弾きながら歌詞のフレーズやアイデアが降りてくるのを待つ
⇒楽器が弾ける方におすすめ。メロディや語呂感に合った歌詞が出来上がる。 - 降りてきたフレーズやアイデアをもとにストーリーを考える
歌詞の構成ポイント
歌詞には構成があります。具体的には以下の通りです。
- Aメロ
- Bメロ
- サビ
- Cメロ
なんだか聞いたことはありますよね。
多くの曲は
- Aメロ-Bメロ-サビ-Aメロ-Bメロ-サビ-サビ
- Aメロ-Bメロ-サビ-Aメロ-サビ-Cメロ-サビ
という構成です。
ですが実際は歌詞の構成のパターンは無数に存在します。なので自分の好きなように構成して大丈夫です。
例えば
- Aメロ-サビ-Aメロ-サビ-サビ-サビ
という構成でもOKです。
この構成で作られている実際の曲はこちら
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結論:歌詞の構成パターンは無数に存在します。
歌詞が書けないと躓く人でよく多いのはこの「歌詞の構成のジレンマ」にハマっていることです。
噛み砕いていうと、多くの人が使う構成の「Aメロ-Bメロ-サビ-Aメロ-Bメロ-サビ-サビ」に囚われすぎているということです。
例えば
「Aメロとサビは浮かんだけど、Bメロが浮かばない」
といった場合、まずは「本当にBメロが必要かどうか」を考えてください。
Bメロを入れることによって違和感がでるのであれば思い切ってBメロを省くのも全然ありです。
むしろ「斬新で面白い!」と思う人も多いかもしれませんよね。
つまり...
自分の伝えたいことを歌詞の乗せることができるのであれば構成はなんでも大丈夫
です。
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歌詞の書き方
それでは実際の歌詞の書き方を解説していきます。
といっても、歌詞の書き方は人それぞれです。そこで今回は筆者がおすすめする歌詞の書き方をご紹介します。
作詞しようとしない
「はい?」
と思いますよね。なんで作詞するのに歌詞を書こうとしないの?と。
「作詞しようとしない」
この意味は「歌詞を書こう!」と構えないということです。
なぜか。それはズバリ
上手く書けないから
です。
あなたもこういった経験はありませんか?
「歌詞を書くぞー!」と意義込んでいますが、机に向かって紙とペンを握ったけど
な...なにも思い浮かばない...!!!
実は筆者自身もこの体験をしてきました。
歌詞を書こうとすればするほど全然書けないし、少し書けても行き詰まる。
これを回避するには作詞しようと構えず書くのが一番です。
歌詞を構えず書く具体的な方法は
ふとしたときに降りてきたフレーズから書く
です。
具体的には以下のシーンのときに降りてくることが多いです。
- ぼーっとしているとき
- テレビを見ているとき
- シャワーを浴びているとき
- 移動中
- 誰かの会話をしているとき
- 誰かの会話を聞いているとき
こういった何気ない日常からふと閃いたフレーズを切り取ると面白い歌詞が書けます。
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フレーズが降りてきたら
フレーズが降りてきたらもう半分は書けたも同然です。あとはそれを料理するだけ。
ポイントは
- 降りてきたフレーズをもとにストーリーを想像する。
です。
具体的な歌詞の書き方
具体的な歌詞書きの進め方ですが、ここからは筆者が実際にリアルタイムで歌詞を書いていきます。
思いついたアイデア:今日思いついた雨のイメージは「失恋を表しているのかな?」と感じたので、失恋ソングを書くことにしました。歌詞のパート:なんとなく「サビっぽいな」と感じたのでサビにします。次に「雨のせいだよ」というフレーズが思いつきました。このフレーズが「失恋した瞬間かな?」と感じたので、切なさを残すためにこのフレーズをサビの最後にもっていくことにしました。あとは物語の主人公を失恋させます(サイコパス)。また、なんとなく主人公は「片思い」してそうだったので、それを盛り込んでみます。シーンは、好きな人が「恋人」か「好きな人の好きな人」と一緒にいるところを見てしまったところが思い浮かんだのでそれも歌詞にします。
少し濡れだした いつもの帰り道傘もささず 歩いていた私の先に好きな横顔を見つけた君の視線の先の 知らない笑顔頬を伝わる思いの丈は きっと雨のせいだよ
どうでしょうか?上手く失恋したことを表現できたんじゃないかなと思います。
ちなみにこの歌詞を書くまでにかかった時間は7分くらいです。
ちなみに最初は本で学ぶのも効果的です。私は本から学びました。
ほかにもおすすめの本を以下にまとめてますので良かったら。ご覧ください。
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Twitter: @_161P
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まとめ
- 作詞にルールや手順はない
- 歌詞の構成はなんでも良い
- 歌詞を書こう!と構えない
- 思いついたフレーズから書く
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