音楽

音楽の独学は無理?ピアノ練習のモチベーションを上げる方法

こんにちは、161P(@_161P)です!
今日は独学でピアノをしている人の中で、以下のように感じている人向けに悩みを解決していきます。
  • 練習している中で「やっぱり独学なんて無理だ・・・」と悩んでいる方
  • 「なかなか上達しない」と悩んでいる方
  • 上記二つのような悩みのせいでモチベーションが下がっているという方

こういった悩みを解決します。

独学でピアノは無理なのか

そもそもピアノを独学ですること自体が無理なのではないか・・・。

 

そう考える人も多いのではないでしょうか。

でも断言します。

 

無理じゃないです。

 

 

無理ではない

前回の記事にもまとめているので、繰り返しにはなりますが、

 

 

ピアノは独学で弾けるようになります。

 

 

なぜなら

音楽経験0大人になってから始めた私でも弾けるようになったからです。

 

 

 

いまでは音楽クリエイターとしてもお仕事しています。

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難しくて当たり前

独学でピアノを始めた人は

  • ピアノ難しすぎ!絶対無理...。
  • いつまで経っても弾けるようにならない...。

と思う方がほとんどだと思います。

 

中には途中で挫折してしまう人もいるかと思いますが、諦めなくて大丈夫です!

 

なぜなら

 

難しいのが当たり前だからです。

 

人間誰しも最初から上手くいく人なんていません。

ましてや独学です。できなくて当たり前です。なかなか上達しなくて当たり前です。

ピアノは難しいのです。

 

私もよく

「右手と左手が別々に動かせるわけないでしょボケェ!!」

「なにこの楽譜!読めるわけないじゃろがーい!!」

とぶつぶつ言いながら半ギレで練習していたものです。

 

何度も繰り返しますが

「できなくて当たり前」ですので「自分なんかやっぱりダメだ」と途中で諦めてしまうのはやめましょう。悲観的になっても上手くなるわけではありません。

 

むしろ「難しいことに挑戦しているんだ!」と自分の成長を感じ、ぜひ楽しみながらピアノと向き合ってみてください。

そうすれば徐々に「できなかった」から「できるようになった」に変わります。

上達しない理由と限界突破

とはいえ計画なく練習していては悪戯に時間を浪費するだけです。

効率良く上達するには「どうして上達しないのか」を分析して、きちんと対処していくことが大切です。

練習不足

上達しない理由の一つめ。

 

それは単に「練習不足」だから。

 

日々が忙しくてなかなか練習ができないという方も多いと思いますが、目安としては1時間~2時間は毎日練習した方が良いでしょう。休みの日は4時間~8時間ほど練習するのが望ましいです。

 

※参考までに私は平日は2時間、休日は8時間ほど練習しておりました。だいたい1ヵ月くらいで弾けるようになりました。

間違った練習をしている

上達しない理由の二つめ。

 

スバリ、「間違った練習をしている」から

 

少し耳が痛いかもしれませんが、間違った努力をどれだけ続けても上手くはなりません。

正しい努力の数だけ上手くなります。

 

では、正しい努力をするにはどうすればよいか。

 

それは「練習の意味を理解する」ことです。

 

つまり、「この練習は〇〇ができるようになるためのものだ」と意識すること。

例えば、楽譜を見ながらピアノを弾く練習をするときは

「楽譜を見ながら弾けるようになる練習」なのか「ピアノの運指や指の動かし方の練習」なのかを切り分けながら行うことが大事だということです。

もし後者の場合は、楽譜なんて見ずにフレーズ練習をひたすら行ったほうが効率が良いですよね。

練習の意味を理解することが上達への近道です。それを継続することが正しい努力と言えます。

突然弾けるようになる

地道な練習をひたすら重ねていくとある日突然弾けるようになります。

 

「あれ?弾けたぞ、もう1回やってみよう・・・。」

「あれ?弾けるじゃん!!!」

2次関数的に腕が上がるんですよ。

 

どうして突然弾けるようになるのでしょう。以下のことが要因です。

練習を重ねていくと、だんだんと「勘」や「コツ」が意識的・無意識的にも掴めてきます。

 

そうすると、ある日突然スラスラと弾けるようになります。

 

嘘だと思う人は騙されたと思って日々の地道な練習を重ねてみてください。

きっと体験できるはずですよ。

モチベーションを上げるには

モチベーションを上げるには、モチベーションを上げようとしないことです。

 

え?って思いますよね。でも考えてみてください。

 

モチベーションを上げようとして、もし忙しくて予定通りに練習ができなかったり、思うように上手く弾けなかったりしたときってドカーンとテンションが下がりませんか?

 

 

「あ~予定通り上手くいかない。明日その分取り戻さなきゃ・・・」

 

と焦りが生じてしまうんですよね。

 

そうなると

 

 

「明日その分練習時間増やさなきゃ・・・!」

 

 

「練習すること」が目的となってしまうのです。

目的は「ピアノが弾けるようになる」ですので、ここをいつの間にはき違えないようにしましょう。

構えないようにしよう

モチベーション維持に大事なのことは構えないということ。

 

できないことに挑戦しようとしているんですもの。できなくて当たり前です。

 

「できたらいいな~」くらい軽くて丁度良いです。

そして少しでもできるようになったら

「やった!少しだけど成長した!」

 

と楽しみながらピアノを練習していくことがなによりも大事です。

ピアノを独学で練習するにあたって持っておくべき本を一冊だけ紹介します。
この教則本は私も実際に使ってきた教則本です。音楽クリエイターとなった今でもかなり重宝しています。
内容としては基礎的なことから様々なテクニックまで網羅しており、独学ピアニストの家宝ともいえるくらい中身の詰まった本です。
他にも教則本について詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてみてください。
https://161plog.com/piano-practice/
※DTM全般のモチベ維持のお話は別記事にまとめております。
https://161plog.com/dtm-motivation/
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161P

161P。音楽経験0から独学で作曲家・編曲家になった人物。 作詞・作曲はもちろん、編曲、MIX・マスタリング等全ての工程を一人で完結させている。 現在では、ボカロPとしての活動を行うほか企業やレーベルに楽曲提供を行っている。またYouTuberへBGM・SE提供なども手掛けている。
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161P。音楽経験0から独学で作曲家・編曲家になった人物。 作詞・作曲はもちろん、編曲、MIX・マスタリング等全ての工程を一人で完結させている。 現在では、ボカロPとしての活動を行うほか企業やレーベルに楽曲提供を行っている。またYouTuberへBGM・SE提供なども手掛けている。

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