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ドラムをかっこよく、生っぽく打ち込む方法
どんなにカッコよくて複雑なアレンジでも最初は基本パターンから打ち込んでいきます。
そして基本パターンができあがったら徐々にカッコいいアレンジをしていきます。
文字だと分かりにくいと思うので実際に聴いてみましょう。今回はマジカルミライ2019の応募楽曲「DIVA」のドラムを例に解説していきます。
基本パターン
アレンジ版
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まずは基本パターンから
基本パターンを打ち込む
この曲は16ビートなので、まずはポチポチ~と16ビートを簡単刻みます。
(今回は初心者の方にも分かりやすいようにピアノロールで打ち込んでいきます。)
できましたか?
徐々にノートを増やす
次にノートをポチポチと追加していきます。
ここでは試しにスネアを追加してみましょう。今回はキリが良い2小節目のお尻に二つ追加してみましょう。
ビフォー
アフター
たったこれだけでもノリがでましたね!
ハイハットを入れる
どんどんドラムっぽくしていきましょう。お次はハイハットを入れます。ハイハットは8分で刻んでみましょう。それも「ズッチャーズッチャー」という感じでいきましょうか。
段々とドラムっぽくなってますね!
シンバル
今度は小節の頭にクラッシュシンバルをガシャーン!と入れてみましょう。(4分音符1コ分)
バスドラムのアレンジ
さあどんどんいきましょう。次はバスドラムをの位置を変えてみましょう。
1小節の頭と2小節の頭のバスドラムのうち、二つ目に打ち込んであるバスドラムを1つ右に動かしてみましょう。
かっこよくなってきました!こんな感じで自分なりにスネアやバスドラムをちょこちょこ追加してみましょう!
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ベロシティ
ある程度ノートが増えてきたら今度はベロシティを調整してみましょう。
ベロシティは分かりやすく言うと、音の強弱を再現するパラメータです。
人がドラムを叩くときには必ず音の強弱が発生しますよね。これを再現することによって生っぽく仕上がります。
下の画像をみてください。赤いノートと青いノートがあるのが分かりますよね。これがベロシティです。赤いほどベロシティが強く、青いほどベロシティが弱くなります。こういった地道な調整を行うことで段々とドラムのサウンドがカッコよくなります。
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慣れてきたら
慣れてきたらフィルインやベロシティを積極的にいじってドラムのサウンドを生っぽく仕上げていきましょう!フィルインの作り方や具体的なベロシティ設定は別途記事にまとめます。
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今回はここまで!
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