音楽

打ち込みドラム:簡単にかっこいい&生っぽくを再現!ベロシティがコツ!

こんにちは、161P(@_161P)です。
本日は「かっこよく」そして「生っぽく」ドラムを簡単に打ち込む方法を解説します。

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ドラムをかっこよく、生っぽく打ち込む方法

どんなにカッコよくて複雑なアレンジでも最初は基本パターンから打ち込んでいきます。

そして基本パターンができあがったら徐々にカッコいいアレンジをしていきます。

文字だと分かりにくいと思うので実際に聴いてみましょう。今回はマジカルミライ2019の応募楽曲「DIVA」のドラムを例に解説していきます。

基本パターン

アレンジ版

ニコニコ動画で視聴する

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まずは基本パターンから

基本パターンを打ち込む

この曲は16ビートなので、まずはポチポチ~と16ビートを簡単刻みます。

(今回は初心者の方にも分かりやすいようにピアノロールで打ち込んでいきます。)

ドラム 基本パターン

できましたか?

徐々にノートを増やす

次にノートをポチポチと追加していきます。

ここでは試しにスネアを追加してみましょう。今回はキリが良い2小節目のお尻に二つ追加してみましょう。

ビフォー

スネアドラム ビフォー

 

アフター

たったこれだけでもノリがでましたね!

ハイハットを入れる

どんどんドラムっぽくしていきましょう。お次はハイハットを入れます。ハイハットは8分で刻んでみましょう。それも「ズッチャーズッチャー」という感じでいきましょうか。

ドラム ハイハット追加

段々とドラムっぽくなってますね!

シンバル

今度は小節の頭にクラッシュシンバルをガシャーン!と入れてみましょう。(4分音符1コ分)

バスドラムのアレンジ

さあどんどんいきましょう。次はバスドラムをの位置を変えてみましょう。

1小節の頭と2小節の頭のバスドラムのうち、二つ目に打ち込んであるバスドラムを1つ右に動かしてみましょう。

かっこよくなってきました!こんな感じで自分なりにスネアやバスドラムをちょこちょこ追加してみましょう!

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ベロシティ

ある程度ノートが増えてきたら今度はベロシティを調整してみましょう。

ベロシティは分かりやすく言うと、音の強弱を再現するパラメータです。

人がドラムを叩くときには必ず音の強弱が発生しますよね。これを再現することによって生っぽく仕上がります。

下の画像をみてください。赤いノート青いノートがあるのが分かりますよね。これがベロシティです。赤いほどベロシティが強く青いほどベロシティが弱くなります。こういった地道な調整を行うことで段々とドラムのサウンドがカッコよくなります。

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慣れてきたら

慣れてきたらフィルインやベロシティを積極的にいじってドラムのサウンドを生っぽく仕上げていきましょう!フィルインの作り方や具体的なベロシティ設定は別途記事にまとめます。

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今回はここまで!

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161P

161P。音楽経験0から独学で作曲家・編曲家になった人物。 作詞・作曲はもちろん、編曲、MIX・マスタリング等全ての工程を一人で完結させている。 現在では、ボカロPとしての活動を行うほか企業やレーベルに楽曲提供を行っている。またYouTuberへBGM・SE提供なども手掛けている。
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