音楽

【ボカロP直伝】ボカロ曲を作る上で必要な機材!学生にもおすすめ!

考えている人
ボカロ曲を本気で作りたいと考えているけど必要な機材とかが分からないな。

学生だからなるべくお金をかけないようにしたいなあ。

上記のような人向けの記事です。

本記事の内容

・ボカロ曲を作る上で必要なもの

・なるべくお金をかけないように機材を揃えてボカロ曲を作る方法

・ボカロ曲を作る上で機材よりも一番大事なこと

本記事の信頼性

音楽経験0からプロの音楽家、ボカロPになった161Pが解説しています。

もともと経験や才能があったわけではありません。それゆえに下積みがかなり長かったので初心者さんの気持ちが痛いほどわかります。
そんな僕があなたにピッタリなボカロのソフトを選び方も含め教えていきます。この記事を読めばすぐにボカロ曲を作る準備が整いますのでぜひ最後までお読みください。

ボカロの人気はかなり熱を持っていますよね。現在は学生から大人まで、老若男女とわず「ボカロが大好き!」という人が増えてきました。

その中でも「自分でもボカロ曲を作ってみたい!」と思う方もかなり多いはずです。かくいう私も学生時代にボカロを大好きになって、今ではボカロP・音楽家になりました。

今回は僕の経験をもとに初心者さんにもわかるように「ボカロ曲を作る上で必要な機材」を解説していきます。

またそれに加えて「ボカロ曲を作る上で機材以外で大切なこと・やっておくべきこと」もご共有していきます。

本気でボカロ曲を作りたいと考えている人のみ、最後までお読みくださいませ。

ボカロ曲を作る上で必要な機材

ボカロ曲を作る上で必要な機材は以下のとおり。パソコンが必要なのは大前提なので今回の記事では割愛します。

ボカロ曲を作る上で必要な機材

・ボカロの声(ライブラリ)

・作曲ソフト

・オーディオインターフェイス

・MIDIキーボードもしくは電子ピアノ

1つずつ解説していきます。

ボカロの声(ライブラリ)

ボカロ曲を作る上ではもちろんボカロの声が必要です。

「ボカロ」と一口にいってもかなり種類があるので、あなたが作りたい楽曲によって選ぶべきボカロが変わります。

詳しくは以下の記事で解説しておりますので、絶対お読みください。

作曲ソフト

作曲ソフトもCubaseをはじめ、StudioOneやGrageBandなど色々あります。

とはいえ、ぶっちゃけご自身が好きなものを選んでいただいて大丈夫です。

詳しくは以下の記事でも解説しておりますのでぜひお読みくださいませ。

特別なこだわりがなければCubaseかStudio Oneを選んでおけば大丈夫です。




ボカロ曲を作りたい学生さんならアカデミック版がおすすめです。

CubaseやStudio Oneなどの作曲ソフトは普通だとかなり高い価格ですが、学生さんなら学生価格で買うことができます。

作曲ソフトについてはどれを選んでも正直できることに差があるわけではないので、そういった意味では一番安いものを選んでも問題ないと言えるでしょう。



上記のどっちの作曲ソフトを選んでも、ボカロ曲を作ることができます。

ボカロ曲を作る上では、機材選びよりも実際に作曲をしてみることの方が大事なので、サクッとポチって早速曲作りに時間を割きましょう。

オーディオインターフェイス


DTMにはオーディオインターフェイスも必要です。

オーディオインターフェイスはマイクや電子ピアノなどの音の情報を遅延なくやりとりする機器です。

それだけでなく、高音質での入力・出力が可能になります。

安くて1万円くらいでありますので、比較的手に入れやすいです。

なぜオーディオインターフェイスが必要なの?

  • マイクや電子ピアノなどの音の情報を遅延なくやりとりするため
  • 入力・出力の音質を上げるため
  • 楽曲のクオリティを上げるため

電子ピアノ or MIDIキーボード



DTMではピアノはもちろんドラムやベース、その他のブラスやバイオリンなど全ての楽器を「電子ピアノ or MIDIキーボード」で演奏します。

「電子ピアノ or MIDIキーボード」などの機材は、必須アイテムです。

「マウスでも音を打ち込める」という声もありますが、正直、効率がかなり悪いです。

なるべくお金をかけないように機材を揃えてボカロ曲を作る方法

ボカロと一口に言っても「無料のボカロ」も実はあります。

具体的には以下のとおりです。

無料で使えるボカロ

・UTAU

・東北ずんこ

・東北きりたん

など、結構メジャーなのにも関わらず無料で使えるボカロがあります。

また作曲ソフトについてもStudio Oneも無料版がありますし、CalkWalk by Bandleといった高機能の無料ソフトも実はあります。

もしなるべくお金をかけずに作曲に必要な機材を揃えたいということであれば、こういった無料のボカロや作曲ソフトを使うのは大いに有りですね。

クリプトン社のボカロを買えば、作曲ソフトが無料で手に入る

詳しくは以下の記事でも解説しておりますが、実はクリプトン社のボカロを買えば作曲ソフトも音源も無料で手に入れることができます。

クリプトン社のボカロといえば具体的には以下のものです、

上記のいずれもクリプトン社のボカロで、購入したついでに作曲ソフトもついてきます。

また、ボカロを編集するために必要な「エディター」もついてくるのでめちゃめちゃお得です。

本格的、かつ予算を少しでも抑えたいといったあなたはクリプトン社の上記のボカロを選ぶのを強くおすすめします。

ボカロ曲を作る上で機材よりも一番大事なこと

カロ曲を作る上で機材よりも一番大事なことは、結論以下の2つがあります。

作曲する上でソフトよりも大事なこと

・いろんな曲をたくさん聞くこと

・実際に作曲をすること

ここまでボカロなど曲を作る上でおすすめの無料ソフトを紹介してきましたが、ぶっちゃけどれを選んでもできることってほとんど一緒なんですよね。

それよりも実際に作曲にとりかかる方が何倍も大事です。

作曲ソフトをどれにしようか迷うのは、勉強するときに鉛筆とシャープペン、ボールペンどれで勉強しようかなと迷っているのと同じです。

結局は実際に勉強しないと成績は上がりませんよね。

なので、作曲ソフトをどれにしようか迷うのは正直無駄でしかないのでサクッと選んでポチりましょう。

作曲を上達させたいならたくさんの曲を聴きまくることが大事

作曲というのは実に奥が深く、「あなたが今まで聴いてきた曲のジャンルしか自分で作ることができません。」

これは大袈裟でもなんでもなく事実です。

例えば、アニソンをよく聴いてきた人はアニソンを作るのが得意になりますし、ジャズやオーケストラを聴いてきた人はそのジャンルが得意なはずです。

一方、ロックばかり聴いてきた人がポップスを作るのってかなりハードルが高いんですよね。

なので作曲をする上で一番大事なことって、高額なソフトを買うことでも、高額な音源を買うことでもありません。

たくさんの曲を聴きまくることが一番大事なんです。昔はCDをたくさんレンタルしてコンポに入れて聴いていましたが、今は便利でAmazonMusicやSpotifyやら音楽のサブスクが登場したので、莫大な曲をカンタンに聴けるようになりました。

AmazonMusicなら誰でも30日間は無料で使えるので、やる気がある人はぜひ利用してみてください。

この「いろんな曲をたくさん聴く」というのは、高価な機材をたくさん揃えることよりもよっぽど大事なことです。

ぜひバカにせず取り組んでみてください。地味ですがこれをコツコツ取り組んできた人こそほど、作曲の上達がめちゃくちゃ早くなります。

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161P

161P。音楽経験0から独学で作曲家・編曲家になった人物。 作詞・作曲はもちろん、編曲、MIX・マスタリング等全ての工程を一人で完結させている。 現在では、ボカロPとしての活動を行うほか企業やレーベルに楽曲提供を行っている。またYouTuberへBGM・SE提供なども手掛けている。
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161P。音楽経験0から独学で作曲家・編曲家になった人物。 作詞・作曲はもちろん、編曲、MIX・マスタリング等全ての工程を一人で完結させている。 現在では、ボカロPとしての活動を行うほか企業やレーベルに楽曲提供を行っている。またYouTuberへBGM・SE提供なども手掛けている。

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