こんにちは161Pです。
今回はタイトル通り、初心者にもおすすめの作曲のソフト・アプリをステマなしで解説していきます。
ちなみに今回の記事は以下のような人向けです。
シンプルですね。疑問を解決していきます。
目次
ソフトとアプリはどちらが良いの?
前提として、ソフトがPCで使うもの、アプリをスマホで使うものとします。
どちらがおすすめか。
結論:ソフトです。
理由は以下の通り。
アプリはできることが限られていますし、スマホやタブレットなどでしなくてはいけないので画面が小さくめっちゃ見づらい&めっちゃ作業しづらいです。
というより、DTMや曲作りはスマホやタブレットでするものではありません。
DTMするなら、パソコンとスマホ・タブレットどっちがいいですか?って聞かれたりするんですが、間違いなくパソコンですね。
感覚としては、洗濯するなら洗濯機買うのと洗濯板・たらい買うのどっちがいいですか?って聞かれてる気分。
例えがすごくわかりづらいですね😌
— 161P@3/6新曲投稿しました! (@_161P) March 18, 2020
初心者にもおすすめなソフト
Cubase
StudioOne
順番に解説していきます。
Cubaseがおすすめな理由
以下の通りです。
・付属の音源が豊富で、このソフト一つで多くのジャンルをカバーできる
・コードアシスタント機能や楽譜作成機能など機能が豊富
・ボカロ系のソフトと相性が良い
シェア率が高く、情報量が多い
Cubaseはシェア率が高いです。
DTMステーション調べではDAW(ソフト)全体の約25%はCubaseです。(StudioOneは約22.9%)
シェア率が高いということはユーザー数多いので情報量が多いです。
つまり困ったことがあったときでもすぐに解決しやすいです。
付属の音源が豊富で、このソフト一つで多くのジャンルをカバーできる
Cubaseの音源はめちゃめちゃ豊富です。
ポップス、ロック、ジャズ、オーケストラ、バラードなどあらゆるジャンルをこれ一本でカバーできます。
コードアシスタント機能や楽譜作成機能など機能が豊富
Cubaseにはコードアシスタント機能がついています。
どういう機能かというと以下のようなものです。
・次に合うコードをいくつも提案してくれる
・ついでにコード進行を提案してくれる。
・転調するときにおすすめのコードを教えてくれる。
これは本当にめちゃ便利です。
楽譜作成機能について
CUbaseにはコードアシスタント機能の他にも、あなたの作った曲を自動で楽譜におこしてくれる、楽譜作成機能があります。
バンド活動や楽曲の共同制作をしている方でメンバーが楽譜必要といった際にはかなり重宝します。
逆に自分が楽譜が必要な際も楽曲データを読み込ませれば楽譜におこしてくれます。
ボカロ系のソフトが相性が良い
ボカキューやCubase専用のボーカロイドエディタなどもありボカロ系のソフトとの相性がとても良いです。
ボカロPを目指している人にはおすすめです。
デメリット
Cubaseの唯一のデメリットは動作が重いことです。
動作が重い傾向にある。
機能や音源が多い分、他のDAWに比べると少し重いような印象を感じます。
とはいえ、PCのスペックを上げれば問題はありません。
ちなみに、私はCorei7、メモリ24ギガ積んでいますが、ここまでハイスペックにしていればめちゃ快適です。その分PCの値段が上がりますが・・・。
Studio One
次におすすめのソフトはStudio Oneです。
こちらもシェア率が高く、多くのDTMユーザーが使っています。
もともとCubaseの開発者が独立して制作したソフトということもあり、Cubaseに似ているところも多々あります。
Studio Oneがおすすめな理由
以下の通りです。
・音源が豊富
・音が良い
・動作が軽い
・サンプルレートの違いを気にしなくていい
価格が安い
StudioOneは安いです。
Cubaseは6万円くらいしますが、StudioOneは4万円くらいで買えます。
浮いた2万円で好きな音源や機材を買うのもアリです。
音源が豊富
StudioOneも音源が豊富です。
Cubaseに勝るとも劣らずな豊富さです。
音が良い
私はCubase,StudioOne,FLstudio,Logic,SONARと色んなソフトを使ってきたました、
そなかでも、付属音源で一番音が良いなと感じたのはStudioOneです。
変なクセがなく正直な音色をだしてくれるので曲作りがしやすかったです。
動作が軽い
StudioOneは動作が軽いです。
いままで触ってきたDAWのなかで一番軽い印象があります。
・サンプルレートの違いを気にしなくていい
Cubaseだと、44.1kHzのプロジェクトで48kHzのオーディオファイルを読み込ませるとピッチやテンポが変わります。
一方、StudioOneだと、プロジェクトと読み込ませるファイルのサンプリングレートが違っていても問題なく編集・再生ができます。
マスタリング機能が凄い
StudioOneにはマスタリング機能がついています。
これが結構優秀なので、マスタリング専用として持っているという人も結構多い。
デメリット
デメリットは以下の通りです。
・付属音源だけだと作れる曲のジャンルが限られる
Cubaseに比べると情報が少ない
Twitterや雑誌のコラムなどをみているとやっぱりCubaseの方がシェア率が高く、
「メインのDAWはCubase、サブでStudioOne」
みたいな使い方をしている人が多いので、StudioOneの情報量は今のところCubaseに比べると少ない印象です。
付属音源だけだと作れる曲のジャンルが限られる
付属音源の音が全体的にクリアなので、どちらかというとポップス向きな印象です。
ただし付属音源に関しては、そこまでこだわらなくて大丈夫です。
なぜならある程度上手くなったり、曲数をこなしたりするとそのうち有料音源を導入するからです。
どちらを選んでもできることはそう変わらない
以上、CubaseとStudioOneを比較してきましたが、どちらを選んでもできることにそう変わりはありません。
迷うという方はどちらも無料体験版があるので、とりあえず使ってみてピンときた方が使えば良いでしょう。
ちなみに私は、DAWを購入した当時の定番でCubaseだったのでそのままCubaseを買いました。情報量も多かったし。実際そんな感じで選んで大丈夫です。
Cubase
StudioOne

161P

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